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大学院時代はどんな研究をされていましたか？

長崎大学で、モルヒネについて研究していました。

メインテーマは、モルヒネとストレスでした。

ストレスを人為的にマウスに与えて、モルヒネの副作用にどういった影響が出るかという実験でした。

この時に、かなりストレスの文献を読んだり、実験を行って、ストレスがいかに体に影響するのか勉強になりましたね。

カイロプラクティックに入ったきっかけ

２４歳の頃に、はじめてぎっくり腰になり、病院へ行きいました。

レントゲンを撮り、シップと電気治療だけ・・。

全く、良くならなくて困っていたところ、知人にある整体を紹介してもらって、行ったんです。

「骨がずれているから、直したら痛くなくなる」と言われて、いきなり「バキバキ」とされました。

そしたら、痛みが８割位消えたんですね。

本当に、驚きました。

それから、これはおもしろいと思って、この業界に入りました。

０歳からの整体にこだわる理由

自分の子供が先天性の病気があって、本当につらい思いをしました。

そんな時に、有名なカイロの先生に治療して頂き、こんな小さい子にも安全に治療が出来るんだと感動しました。

親は、子供に対していつも、最悪の状況を考えてしまいがちです。

私も実際そうでしたし、そういったご両親の不安を少しでも整体で取り除くことが出来たらと考え、子供用の整体を考案しました。

キャリアはどれぐらいですか。

芦屋で開業して、もう１０年目になりました。

修行時代の患者さんも合わせたら、延べ５万人は軽く超えています。

ただ、人の体は本当に神秘的で、毎日新しい発見があります。

詳しいプロフィールを教えてください。

全国初０歳からのベビー整体を提案。
長崎大学大学院薬学研究科修了。薬剤師。
芦屋カイロプラクティック代表　中西　貴大。
一般社団法人　近療連・監事。

長崎大学大学院薬学研究科修了。薬剤師・薬学修士号取得。
自身の腰痛を機に、整体の道へ。
10年間で延べ96万個以上の背骨と向き合う。

わが子の病気をきっかけに、古今東西の手技療法を取り入れたベビー整体を独自に研究。

赤ちゃんから出来る整体の必要性を感じ、全国的にも珍しい「０歳からのベビー整体」を提唱する様になる。子供と動物が大好きな２児の父。

出身地）兵庫県　好きなスポーツ）総合格闘技・剣道・空手・Ｋ－１
血液型）Ａ型　　座右の銘）初心忘れるべからず

出版されたそうですが、どういったいきさつで書かれたのですか？

２０１１年７月21日に、総合法令出版様から出版致しました。「いつでも安心！ママの手がお医者さん　０歳からのベビー整体」

元々、当院の患者さんは、芦屋・苦楽園・夙川・東灘・神戸など近隣の方も多いのですが、九州から北海道まで、全国からお見えになられています。

遠方の方でも、ママが私のところに来れなくても、私の本を教科書代わりに整体が出来ればという思いで作りました。

子供達が元気で暮らせる日本にしたいと心から願っています。